outline

2010年1月21日 雑記
輪郭っていうのはないものなんだって思った。
たしか石膏の胸像をデッサンする授業のときに。
それまでは、なにを描くにも輪郭というか縁取りをとってから描いたり、ときには塗ったりしていた。
ちょっとしたところにあるワンポイントやイラスト、漫画はたいてい輪郭を描いてあって、子供のころはそうゆうのしか知らなかったから。
色の違い、影、素材の違いとか、とても些細な違いで物と物の境界線があるように見えているだけで、本当はそんなのない。

って、数日前に思い(たまにさーっと鉛筆でデッサンみたいなのをしたくなって、そのときに)、それから昔のスケッチブックを数年ぶりに開いたら、当時の自分もそう考えていたんだって思い出した。
それか、そうゆう癖なのかもしれないけれど。
めずらしく色鉛筆で描いていたものが一枚だけあって、小さいころに飼っていた犬の写真を見て描いたものだった(それを描いたときにはもうその犬はいない)。
それもまったく輪郭はとらず、色分けのみで描いてあった。

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